早いもので2024年になり2ヶ月が経ちました。去年末から今年の春にかけて、やったこととして…
- 療育の受給者証変更
- 通所施設の追加選択
- 就学への諸準備
療育の受給者証変更
就学前までは療育と呼ばれていたものが、就学後は放課後等デイサービスと名前が変わります。そのため、受給者証(通所受給者証)の新規申請が必要となり、就学前の療育から放課後等デイサービスへの移行が行われます。このときに、各地方自治体により異なると思いますが、申請可能な通所日数が大幅に伸びることになります。例えば、私の住んでいる地域では、これまでの上限が10日間から23日間に増加します。
この変更に伴い、上限日数を過度に気にする必要がなくなったので、息子氏の発語面だけでなく、運動面にも注目し、サポートの幅を広げることにしました。
通所施設の追加選択
今まで通っていた療育機関はそのままにして、運動面でサポートできる場所を検討するために、施設をいくつか訪問・見学しました。そして、びっくりするのは、施設によって大きく異なる特色があることがわかったのです。
ある施設では療育やSST(ソーシャルスキルトレーニング)を重視しています。SSTとは、社会的スキルを向上させるためのトレーニングです。一方で、同じジャンルに所属する施設でも、預かりをメインとする施設もあります。こういう場所は、特別な支援が必要な子どもたちが多く、職員の手が回っていない場合があります。これは、実質的には保育の延長に近い状況です。
最終的に、近所にある運動面でのアクティビティを重視した施設を見つけました。息子氏を体験で連れて行ったところ、彼はこの施設をとても気に入ったため、こちらを選択しました。今春からは、月曜日に発語周りの療育、火曜日と木曜日は運動療育を受ける予定で、息子氏のスケジュールはかなり充実することになりそうです。
就学への諸準備
一般的に、小学校は各地域ごとに設定された普通学区に基づいているため、多くの場合、自宅から学校までは近距離です。しかし、子供たちが友達と一緒に別の場所へ行って迷子になることや、遊びながら道を見失うことは決して珍しくありません。私自身もそうだった経験があります。
このような状況で、子供が自分の名前、住所、所属する学校などをしっかりと伝えることができれば、周囲の大人や警察が迅速に助けを提供できるでしょう。しかし、息子氏のように、発語が難しい子供の場合、これが大きな課題です。
そこで悩んだ末、私はGPS端末のサービスに加入することにしました。これはランドセルに取り付けられる小さな発信機で、子供の居場所を確認できるものです。理想的にはスマートフォンを持たせることが最善ですが、多くの小学校ではスマートフォンの持ち込みが許可されていないため、この方法を選びました。
ともあれ、あと1ヶ月弱で就学です。さぁ、何が起きることやら、悩ましい限りです…。
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