迷子対策

自閉症スペクトラム(ASD)

6歳と3ヶ月を過ぎた頃、息子は自分の苗字と名前を言えるようになりました。名前は5歳頃から言えていましたが、苗字を言うのは難しかったようです。しかし、名無しの権兵衛からは脱却できたので、それはそれで良い進歩です。

しかし、子供の行動範囲が広がり、移動速度が速くなったため、迷子対策を以前よりも慎重に行っています。子供が親の居場所を適時確認してくれれば問題ないのですが、何か興味を引くものが目の前に現れると、すぐに親から離れてしまいます。幸い、息子はあまり外出を好まないタイプなので、外出時は常に親が一緒にいるため問題はありません。しかし、一人で行動を始めると、心配事が増える可能性があります。

私が採っている現状の迷子対策は以下の3つです。

  1. 可能な限り持ち物に名前を記入する
  2. 子供が服を着たときは必ず写真を撮る
  3. 子供には目立つ色の服を着せる

持ち物に名前を記入するのは一般的な対策ですね。また、子供が服を着たときに写真を撮るのは、万が一子供が迷子になったときに最新の情報を提供するためです。

あと、目立つ色の服を着せるのも重要な対策です。基本的には原色に近い赤、黄、オレンジを選び、蛍光色の場合は特に目立つ色を選びます。私自身も同様に原色の服を着ることで、子供が親を、親が子供を見つけやすくしています。

捜索願を出す必要がある場合、原色の服は目立つため情報が得やすいです。何よりも、風景に溶け込まずに目立つことが重要だと考えています。当本人がこの手の色が大好きというのも、選びやすい理由でもあります。

本当は、本人が自分の住所、親の連絡先または所属する学校を言えればそれがベストです。しかし、現状難しいのでこういう対策をしています。傍から見たら、ピカピカカラーの派手な親子だなと思われているのかもしれませんが…。

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